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​森のようちえんとは

森のようちえんは、1950年代半ば、デンマークの一人のお母さんが、

我が子や近所の子どもを毎日森に連れて行って保育をしたのが始まりと言われています。 
自然の中での幼児教育・保育への共感が広がり、現在、北欧・ドイツでは300以上の園があります。 

日本でも、もともと野外教育・保育は存在しましたが、

「森のようちえん」の概念が伝わることで価値が再認識され、

2008年、共通の理念を持った全国の幼稚園・保育園、自主保育、NPO等がつながって

全国ネットワークがつくられました。 
現在も、その輪は広がり続けています。

​つむぐりってなあに

“紡ぐ+森”

森(自然)の中で子どもたちがたくさんの経験を紡いで

1本の太くて丈夫な心を育てていってほしいとという思いからつけました。

「つむぐり」はどんぐりの語源でもあります。

たくさんの実をつける大きな木のように、

​のびのびと生きる力を育んでいってほしいと願っています。

子どもは子ども同士で解決する力を持っています。

活動の中で子どもが失敗したり、喧嘩や、揉め事が起きた場合でも

保育スタッフは基本的には「見守り役」です。

子どもの心に寄り添いながら、子ども同士の関わりを大事にしています。

保育スタッフのことを「先生」とは呼びません。

保育スタッフから学びを得るのではなく、「自然環境」そのものから学びを得るからです。

​スタッフのことは名前や愛称で呼んでもらっています。

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